スタッフ 川鍋です。
新居へのお引越し後に、家中をガッツリ片づけサポートさせていただいたK様の事例をご紹介します。
小さいお子さん連れでのお引越し
ご主人、2歳、7歳の兄弟、の4人家族。
ご主人の仕事の関係で、地方での生活から地元に戻ることになり、新築二世帯のマイホームに引越しをされました。
小さいお子さん、しかも元気いっぱいの男の子がいる状況でのお引越し。
私も経験していますが、昼間の作業は本当に難しいんです。
外行こう!遊ぼう!戦いごっこしよう!が一日続きますから(笑)
荷物はとりあえず、直前になって一気に詰め込む方式になってしまいます。
さらに引越しを機に、実家や親せきから「家も新しくなったしね」と、お下がり服やら、オモチャやら、大集合してしまったとのこと。
二世帯の生活も始まり、家族との生活リズムに慣れるだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
整理収納アドバイザーEMIさんのおうちが好きだけれど、自分ではどうしていいか分からず。
収納は詰め込んだだけで、何がどこにあるか分かりにくいし、扉を開けてもガッカリする状態。
家事効率も悪くなるし、片づけなきゃと気になることも多く、2歳のお子さんとゆっくり公園に行く時間や気持ちが持てなかったそうです。
元々、食材も洋服もこだわりがあり、素敵なセンスのK様。
家が整ったら自らの子育て経験を生かし、小さなお子さん連れでも気軽に集まれる子育てサロンや、授乳服のサロンを開きたいと考えていらっしゃいました。
今回ご依頼いただいた決め手は
スタッフのライフスタイルやインテリアの趣味に共感がもてたからとのこと。
片づけ作業サポート
サロンも開催できて、子どもとの時間も作れるような家を目指し、キッチン・納戸・クローゼット・リビングのお子さんの衣類やオモチャなど、順番に作業。
2歳のお子さんも一緒でしたが、モノの分類はK様に頑張っていただき、スタッフが収納している間に授乳やお昼寝の抱っこなども可能なので、効率よく進められました。
クローゼット
ご両親からいただいた桐タンスは、引き続き大事に使っていきたいということだったので、使いやすさを考慮し、小さいお子さんがいて何かと忙しい時でもラクな、ハンガー収納をベースに整えていきました。
K様は好みがハッキリされているので、少しのお話でどんどん分類されていったのが印象的です。
お子さんの衣類は、兄弟ということもあり、お下がり服は必要な時にすぐに探せるような収納をご提案。
子どもの成長はあっという間なので、急にサイズが変わりますよね。しまい込んでしまって、結局役に立たないということがないように工夫するといいですね(^^
納戸
大容量の納戸は可動式の棚板を調整し使いやすく、ゾーニングを意識して配置。
お子さんが大きくなったら再開したい趣味のグッズを保管したり、日用品を取り出しやすく収納。使わなかったいただき物も、リサイクルなどを活用し厳選していきました。
サロンスペース
サロンとして活用したかったリビング横の部屋には、オモチャがたくさんあり、K様にとっても悩み多きスペースでした。
お子さんが自分で分類できるカテゴリーに分けたり、大好きな絵本を自分で選べるようラックを活用。
また、2歳のお子さんが一人で遊ぶには難しいオモチャを見えないところに分けるなど、忙しいママが少しでも気持ちをラクにできる工夫もしました。
作業後、お子さんがちょこんと座って絵本を読んでいる写真(トップ画像)に、スタッフ一同「か、かわいい、、、♡」すっかり癒されました(^^♪
おわりに
K様からのご感想を紹介します。
扉を開いて、何がどこにあるか分かり、すぐに取り出せるって本当にストレスフリーです!
絵本が好きな子どもが、自分で好きな時に取り出せるようになり嬉しいです。簡単に片づくので、公園に遊びにいく余裕もできました!
「自分にとって大切なものを選び取る」というアドバイスがとても響きました。自分が理想とする暮らしに向かっていく意識と、うまくいかない現状をどう受けとめるか、片づけを通して考えることができました。
いただき物のお下がり子ども服を使いやすく収納できて、衣替えがラクになりました。
自宅にヨガの先生をお呼びしてお友達と楽しめたり、自宅を建築してくれたハウスメーカーの見学会にも自宅を提供できるようになりました!
小さなお子さんとの暮らしに少しでもゆとりがうまれ、ママはやりたいことをあきらめなくていい生活、応援していきます♪

結婚後はじめて多摩に住み、あまりの暮らしやすさに「たま愛」が育つ。インテリア好き・片づけ苦手。出しっ放し、開けっ放しのざっくりタイプでもできる簡単収納を推奨。「大丈夫~!」が口癖。片づけが苦手なお客様でも楽しくなる、とにかく明るいサポートが得意。