職場復帰してもゆとりのある暮らしを

お客様事例

スタッフ 川鍋です。
ガッツリ片づけサポートをご利用いただいたM様の事例をご紹介します。

小学4年生とご主人の3人家族のM様は、休職中。一般的な事務職とは異なる勤務体系が特殊な仕事で、泊まりの日もあるそうです。近くに住むM様のご両親のサポートを受けながら、職場復帰することになっていました。

M様のお悩みは

    • 足が踏み入れられない納戸部屋
    • リビング収納内部のモノがゴチャゴチャで何がどこにあるか分からない
    • 子ども部屋を完成させたいのに、モノが多くてベッドが置けない

ということでした。

このままでは職場復帰後、家族が大変になってしまうため、何がどこにあるか分かるように、そして子ども部屋作りを完成させるべく片づけをスタートしました!

はじめに現状確認

玄関脇の納戸部屋before

たくさんのモノが詰め込まれ、中に入れず取り出せない状態。

以前に整理をしたこともあったそうですが、気づくとモノが増えて困っていたとのこと。

片づけのご相談でも「納戸」に関することはとても多いです。
空間が大きいと「いろいろ入れられる!」と思いがちですが、何も工夫をしないとどうしても積みあがってしまいます。

今回は、モノを全て出し、カテゴリー分けをして、収納グッズを使って出し入れしやすい納戸を目指します。

リビングの収納内部before

なんとなく分類はできている状態でした。

紙袋を使って仮置きをする工夫もされていたのですが、細かいモノの住所を決めきれていなかったため、家族には分かりにくくなっていました。

誰がいつ使うかを考慮しながら住所を決めていきます。

子ども部屋before

思い出のモノも多く、納戸に収めたいけれど、入れられないし、、、と仮置き状態の段ボール。

赤ちゃんの頃のオモチャも含め、しっかり見直して収める場所を決めていきます。

全て出して分類

全てのモノを出すという、恐ろしい作業(笑)。これ無くして、片づけはうまくいきません。

床に広げると大抵のお客様は「・・・」絶句。でも、この全てのモノを俯瞰してみる効果はすごいんです。分類していくうちに、自分にとって大切なモノ、日常的によく使うモノが分かってきます。

よく使う・年に数回使う、子どもの・ママの、など使用頻度や所有者別にモノを分けていきます。

 

納戸部屋には、前の家から「まだ使えそう」と持ち込んだチェストがありましたが、間取りに合っておらず、片づかない原因になっていました。

私も経験がありますが、引越し時になんとなく持ってきた家具が片づけにくい原因になることもあるんです。引越し時はぜひ「なんとなく」にならないよう気をつけてくださいね。

今回分類した結果、これだけのモノを手放すことになりました。
価値観がハッキリしたM様は決断も早かったです!

 

家全体の収納を同時に見直す効果

家は繋がっています。
部屋ごとに片づけていても、これは子ども部屋より納戸部屋が良さそう、など、その部屋だけに収めようとしない方がいい場合もあります。

今回のように複数個所を同時に見直すことでより効率よい片づけ作業となりました。
私たち複数スタッフならではの作業サポートです。

 

私たちからは収納場所・収納方法についてご提案させていただきますが、実際にその家に暮らすお客様の意見を大切にしています。

維持しやすいか、も大事なポイントなので、ひとつひとつ確認してから最終決定するんです(^^♪

 

 

作業後の様子をご紹介します!

玄関脇の納戸部屋

不要なモノを手放し、他の部屋に移動させるモノを出した結果、こんなに隙間が!!
ここには防災、アウトドアグッズ、季節の飾りなどを置くことに。

スチールラックを設置して空間を仕切ることで余裕がうまれ、誰が見ても分かりやすく出し入れしやすい納戸部屋になりました。

後日、ラックの側面にS字フックでMさまの趣味のテニスラケットを吊るし、使いやすくなったとご報告いただきました!いいアイデアですね(^^♪

リビングの収納内部

内部の奥行きが深いので、無印良品の引き出しを設置し、奥まで有効活用しました。

お子さんのおやつや、よく使う電池などはお子さんの手が届く場所に。
使用頻度が低い大人のモノは高い場所へ。

ボックスで仕切って手前と奥を分けることで、何があるかすぐ分かり、探し回る必要がなくなりました。

子ども部屋

思い出の品は、他の部屋へ移動して保管。

机と棚は動線を考えて配置することで、念願のベッドが入りました!
後日お友達が泊まりに来て、ここにお布団を敷いて楽しく過ごせたそうです!

 

このように家全体を見直すことで、適材適所に家中のモノ全てを配置し、把握できるようになる効果があります。

お客様からご感想をいただきました

Q. 作業前はどうでしたか?

本を読んでも、ネット記事を読んでも、それはそれで楽しいけれど、結局頭の中だけ満足して行動に移せませんでした、、、

Q. 片づけサービスを申し込むことはどう思いましたか?

友人などでは経験した人がいなかったので、実際どうなんだろうと思っていました。自分が「この方なら」とか「この方と一緒にやりたい!」と思える方にしかお願いしたくなかった。

Q. サービスを利用していかがでしたか?

劇的に、収納扉を開ける事が嬉しくなった。家族や友達に対しても「そこすぐ閉めて!」から「みてみてー」に変わりました。
探し物をどこどこ?と探し回ることが、ほぼなくなったこと。家族も自分たちで必要なものを探せるようになった。片づいた分、どこに何があるかの把握ができるようになり、無駄な買い物が減った。
新学期の持ち物の用意をしている息子が、新しい雑巾や文具などを、リビング収納から「ここだね」と取り出して準備していたのが嬉しかったです。
チームで作業されていたのが本当に効率的で、感動しっぱなしでした。サポートのお二人もキャラが全く違うけど人として魅力的で、ランチの時間も楽しく、もっとお話ししていたかったと思うくらいでした。
やはり1人ではできなかった、お願いして良かったの一言です。楽しく作業できたのが、本当に良かったし、楽しかったです。

ご感想、ありがとうございました!

 

職場復帰すると、時間も気持ち的にも余裕がなくなりますよね。育休中に自宅を整えておくことは、安心して仕事に集中できる助けになります。仕事から帰ったら、ゆとりを持ってお子さんとの時間を過ごしてもらいたい、そんな想いでサポートしました。

働く女性が増えた今、すべてをひとりで抱え込むのは大変です。家庭に笑顔を増やすためには、自分を助ける仕組みが不可欠。忙しい女性が、他人に頼っていいという文化がもっと広まることを願い、これからも多くの女性をサポートしていきます(^^♪

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