不要になったテーブルクロスの新しい使い道

人生を満たすモノ・コト

「今を幸せに、暮らしをラクにする小さなヒント」IHANA LIFEの過去記事より。
書き手は服部美亜さんです。

 

 

不要になったテーブルクロス、皆さんどうしていますか?
クロス類は長持ちするし、中々手放せないもののひとつかもしれません。

先日食器棚を見直していたら、小さな赤いテーブルクロスが出てきました。
我が家はまだ子どもが小さいので、テーブルクロスなんて正直怖くて使えません。きっとすぐにシミだらけ間違いなし^^;;

このクロスはフィンランド留学時代に蚤の市で見つけて手に入れたもの。
私らしからぬ可愛らしい感じなのですが…(笑)日照時間が少ない「暗くて長い北欧の冬」に慣れない当時の私は、この明るい「赤」にだいぶ助けられていました。

お気に入りだったけどもう使わないモノ

あれだけ使っていたのに、今ではあったことすら忘れていた…なんてモノありませんか?
そしていざ使おうとしても、今の暮らしにはしっくりこない。

このテーブルクロスを久しぶりに見た時は、まさにそんな感じ。

この機会に(感謝して手放そう)と思えたので、その前に天日干しすることにしました。

手放そうとしたら出てきた意外な使い道

(さて、そろそろ取り込もう)
と見に行くと…テーブルクロスがありません。
(あれ?)

そして見つけたらこの状態。笑

いつの間にか、子どもたちがこの上でピクニックごっこを始めていました。

確かにレジャーシートより雰囲気でるし、手頃な大きさだし、可愛いし。
あぁ子どもって遊びの天才…!と思わず感心。

おままごとセットとして再活用

手放そうとしたら子どもたちが日常的に使い始めたので、定位置を見直し。
子どものおもちゃ棚のエプロンやおんぶひもが入っているケースに移動しました。

親が不要だなと思ったモノでも、子どもたちのおかげでまだしばらくは使えそうです。
テーブルの上を「カバーするもの」でしたが、床の上に「敷くもの」に用途も変更。

不要品も新しい使い道があることを教えられた週末でした。

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経た後、整理収納サービス提供12年超え。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

関連記事

特集記事

TOP