使いたいバッグが取りにくい!バッグが多い人のための整理方法

笑顔を増やす暮らしの最適化

みなさんはお持ちのバッグをまとめてバッグ収納にしていませんか?

先日お客様から「いつも使うバッグも時々使うバッグも、全部まとめて一箇所にしまっているんですけど・・・どうも使いにくいんです。」というお悩みを伺いました。
壁面にフックをいくつも設けたところに、フックの数以上のバッグを掛けている感じでした。

1つのフックに3つ以上のバッグを掛けると『いったん、上に掛かっているバッグをどかす』という手間がかかります。更に他のフックに掛けたバッグがかぶさっていると、それもよけないと取れません。

ん~、めんどくさい!

そうすると『特定のフックに掛けられた特定のバック』しか使わなくなる。ホントはもっといろいろなバッグがあるのに・・・なんだか残念です。

シーン別に分ける

そこで、私は使うシーン別に分けてしまうことをオススメします!

日常使い・仕事用・旅行用・冠婚葬祭用…などなど。
(旅行用、冠婚葬祭用は分けていらっしゃる方が多いかもしれませんね。)

使用頻度の違うバックを同じように扱うのは難しいし、無理があります。

ライフスタイルに合わせて

また衣類と同じで、ライフスタイルの占める割合に合わせた個数を考えるのが大事。

ついこの前まで子どもとの外出が多かったママはマザーズバッグやリュック、汚れてもいいエコバッグなどが多めだったかもしれません。
でも「最近子どもも手が離れて・・・」とか「仕事に復帰してビジネス用のバッグの方が必要!」という方は、リュックやエコバッグの数は少なくていいんです。

生活に変化があったら、持ち物の見直し時期。バッグも生活に合わせた数量調整が必要なんです。

ポイントはライフスタイルのシーンを考えること。

新しいバッグを買い足すことはあっても、長い間見直すことなくそのまんまだわという方は、ぜひシーン別に分けて、それぞれの数量を見直してみてくださいね。

そして、今一番頻度が高いバッグ類を、一番使いやすい特等席にしまってください。
きっとそれほど数は多くないはず。バッグ同士の隙間に余裕を持つと、取りやすくしまいやすい収納ができあがりますよ!

ちなみに、私がバッグを見直したのは今年のGW後。その時の記事はこちら▼

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経た後、整理収納サービス提供12年超え。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

関連記事

特集記事

TOP