「目標」も大事だけど、年初めに考えたい夢や願いごと

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年初め、毎年思うのは「今年は〇〇しよう!」「今年こそ〇〇できるように頑張ろう!」という目標について。
でも「目標」って努力や頑張りが必要で、そこに到達したら次の目標に向かわなければならないような、結構あくせくした生活になるイメージ。

それも必要なことだとは思うのですが、せっかくの年初めはもうちょっとゆる〜く楽しいことを考えたいと感じるのは私だけでしょうか?

「目標」とは違う「叶えたい夢」

数年前、叶えたい夢100個を書き出すワークショップを開催しました。そして、やっぱり書き出しただけで見返さないと実現しないよなぁとか、やるべきことばかり書き出していて、ワクワク感より義務感の方が強くて、そもそも「夢」じゃなくて「目標」になってるじゃん!なんて思ったり。

そう感じて、なんか参考になるいい本ないかなぁと探していました。
そして去年のはじめ頃巡り合ったのが、ももせいずみさんの「書くだけで運と幸せが集まる 新版『願いごと手帖』のつくり方」でした。

ポイントは「書き出す」こと

ももせさんがオススメしているのは「書き出す」という作業。
著書には、書き出すことで得られる素敵なことが書かれています。

 大切なのは、小さな願いから大きな願いまで、とにかく「こうありたい」と思うことをことばにして出し続けるということなのだろう、と思う。
そのために踏まなければいけない手順とか、プロセスとか、必要な努力なんてことはとりあえず考えず、純粋に「そうだったらいいな」と思えることを暮らしの中から拾い上げて、言語化して書き出す作業をしてみると、頭の中で考えていたこととはちょっと違う、等身大の自分が見えてくる。そして、自分が望んでいたことは、日々の中で知らないうちに実現していることに気づく。

そうして実現した願いを、ちゃんと達成感を感じながら積み重ねていくと、小さく自信がわいてくるのがわかる。(中略)
願いを書き出す中で自分をみつめるという作業が、日々のしあわせ感を生み、運が集まる暮らしを形作っていくように思う。

書くだけで運と幸せが集まる 新版「願いごと手帖」のつくり方/ももせいづみ

 外側から見える自分に縛られないで、暮らしに根ざした願いをたくさん言葉にすることが、自分を知るためのステップになる。本当に好きなこと、欲しかったもの、やってみたいことを素直に語れるようになることが、自分を見つめる大きなきっかけになる。自分がよくわかる人には、自分が本当に欲しいものもちゃんと見えてくるってこと。

書くだけで運と幸せが集まる 新版「願いごと手帖」のつくり方/ももせいづみ

私にもできる!簡単な方法

願いごと手帖のつくり方詳細は著書に書かれていますが、簡単にご紹介すると

ただただ思いつく夢や願いごとをお気に入りの手帖に書いて、基本的には寝かせておくんだそう。
たまに取り出してパラパラと手帖をめくってみて、叶った願いごとがあれば〇などの印をつけて日付を入れるという方法。

それなら超簡単!
忘れていても知らないうちになんだか叶っちゃっていることが多いんですって!

それって本当?と今のところは信じられない私ですが、書くだけでいいなら今年はこの方法を試してみようと思っています。

見返すタイミングは「たまに」でいいとは言うものの、私のことだから忘れちゃいそうだなぁ。
新たな夢や願いごとを思いついたら書き足しつつ眺め、年末年始には必ず手帖をパラパラ開いてみることにします!

古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経て、2011年より整理収納サービス提供。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP