完璧でなくていい。できることからはじめる「防災備蓄」

笑顔を増やす暮らしの最適化

スタッフ 松野です。

このたびの台風19号・21号で被災された皆さまには謹んでお見舞いを申し上げます。
被災地におかれましては、今なお復旧・復興のためにご尽力をされている方が多数いらっしゃいます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

未曽有の大規模な台風襲来。皆さまのお住まいの地域ではいかがでしたでしょうか。
私の住む地域では道路・歩道が冠水しました。防災無線での放送が続き、スマホの警告音も鳴り続け不安な一夜となりました。

数日前からニュースで頻繁に報道されていたので事前に準備をすることができましたが、その中で、近所のスーパーやホームセンターで消えたものがありました。それは、パン・水・ブルーシート・養生テープ・乾電池です。
被災した時に必要なものはこれだけでは済みませんが、せめてもの備えをしたいという皆さんの思いがこの品薄に影響したのではないかと思いました。

近所の避難所には「とりあえず避難しよう」「不安な夜を過ごしたくない」等の人々であっという間の定員オーバーとなりました。
休む場所が確保できないかもしれない、食料も持参しなければならない、ペットは連れていけない、アレルギーや持病がある、高齢者や乳幼児がいる、このような状況で避難することがベストなのでしょうか?
自宅が安全な状況で、自治体から「避難指示」が発令されていなければ、自宅を家族の避難所と考えるのも一つの手段です。

そのために、常日頃から防災のための備蓄をしておくことはとても大切です。

何から始めたらよいのかわからないのが防災備蓄。
私自身も手探りで準備を始めました。

一気に完璧な準備をするにはお金と時間がかかります。
できるところから始め、備える→試す→見直す→追加するのルールを繰り返しています。
毎月、金額を決めて備蓄の買い物をすることもオススメします。

身近にできることから始めてみませんか?

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