貴重な家時間。普段はできないことをあえてやってみる

日々のこと

ウィルス感染拡大防止のため、中学生の息子は休校中。
学校だけでなく、部活も習い事も休み。

家族が決まった時間に縛られることがなくなるって、上の子が生まれてから保育園に通いだすまでの一時期だけ。それでも、そのころは夫が不在だったり、何も用事がなければ、子どもを連れてあえて散歩やショッピングに出かけたり。

こんな風に、家族全員が時間に縛られる予定もなく過ごす休日は10年振りくらい。
そうなると、ついショッピングセンターに行きがちだけど、このご時世難しいわけで・・・。

それなら公園でのんびりピクニックもいいんじゃない?と思うけど、これまた我が家は花粉症に悩む人ばかり。「お花見なんて最悪だ!」と言い切る夫をこの時期ピクニックには誘えず。
しかも外は雨や雪だったりすると、家にひきこもって、なんとか家時間を充実させる工夫をするしかない。

ということで、面倒くさがり屋の私がいつもやらないで済ませてきたことをちょっと丁寧に、あえてやってみるということで、キッチンに立つ時間を増やしてみました。

 

前日に買ってきたあさりでパスタ料理。
私はいつも、一品の中で効率よく栄養バランスをとろうとするので、単純に「ボンゴレビアンコ」にはしません(笑)。これに野菜として菜花も入れちゃいます!

春が近づいてくると出回る菜花。
子どもにはなかなか受け入れられないけれど、あの苦味がなんともいいんですよね。きみどり色と花の黄色が、見た目にもほんわかした春を感じさせてくれます。
こんなことを考えながら料理ができるのも、時間に余裕がある時だけ。

あさりは前日の晩から砂抜き。
子どもたちにあさりの動く姿を見せながら、私は彼らがビビる様子を楽しみました。

普段であれば、料理は時間との戦い。
子どもをわざわざキッチンに呼んで、そんなことを見せたりしません。

我が家は潮干狩りに行くこともないし、あまり生き物に興味がない子どもたちなので、スーパーで売られている殻の閉じた貝と、調理された身がちっちゃくなった貝しか知らず。
私も詳しいわけではないけれど、貝類がどんな動きをするのか知ってもらう良い機会になりました。彼らがどう感じたかはわかりませんが・・・。

あさりを見ながら「ナメクジみたいで気持ち悪いから食べない」とかなんとか言ってましたけど、バンバン食べてましたよー。

 

行動が制限される中、逆に生まれた家時間。
いつもだったらできないことをやってみて、違う楽しみを見つけてみるのもいいですね。


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古後 静

古後 静

北欧ライフスタイル好きの収納空間プランナーです。住宅建築業界を経た後、整理収納サービス提供12年超え。【整理収納】×【住宅設計】両視点から考える収納設計のTipsをご紹介します。丁寧な暮らしに憧れるのに「面倒くさい」が口癖の元リケジョ。ラクするための家事効率アップの仕組み作りが得意な反面、『日々の暮らし』を楽しむことにも挑戦中。

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